- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
アイスダンスの地区大会は目前に迫っている。ケイトは年齢を考えると、どうしても自信が持てないが、パートナーである弟の熱意にほだされて、練習につき合っていた。今夜も、リンクへ通じる階段を下りていくと、そこでは、アイスホッケーチームが着替えの最中だった。ケイトの目は、一人の男に引きつけられる。その男は、彼女に裸の背を向けて立っていた。ギリシア彫刻のようだ、とケイトは思った。と、男が頭をめぐらす。サファイアのような目をしていた。いてつくような、11月のある晩のことだった。
-
- 和書
- マーリン博士の宇宙Q&A