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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
7
作家ヒロインは針が刺さった薔薇を届けられたことに不安を覚え、二カ月前に誘拐されていたヒーロー甥っ子を助けたことを頼みに、ヒーローに助けを求めようとする…。未だ捕まらない誘拐犯、ヒロインを脅す存在とサスペンス要素のあるロマンス。結構スムーズに二人がくっついたと思いきや、ヒーローがヒロインが拒絶しているヒロイン祖父母の間を取り持とうとしてヒロインにそっぽを向かれる。身内の過ちを簡単に許すヒロインが多い中、礼儀正しい関係に留めるヒロインが良い。それですらこの祖父母には過ぎた対応だけど。2019/07/23