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内容説明
こみあったバーのカウンターに座っている男。エランの視線はつい彼のほうに向いてしまう。すると、相手は素晴らしい笑顔をかえしてきた。わたしが注意を向けるのを待っていたんだわ。友人たちの言うとおり、わたしは“独身光線”を放っていて、彼はレーダー探知機みたいにその光線をキャッチしたのかしら?男はブランドン・デイビスと名乗り、一緒に夕食をと誘ってきた。「あなた、海軍の軍人でしょう?」エランはずばり言いあてた。「わたし、軍人とはつきあわないことに決めているの」海軍軍人を父にもつエランは、子供のころから引っ越しばかりで落ちついた生活ができなかった。軍人とは絶対結婚しないわ。つきあうのもごめんよ!けれどもブランドンの熱意に負けてデートを重ねるうちに、エランは彼を愛しはじめた自分に気づく。ところが、ブランドンが彼女を誘うのにはある理由があった。