- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
「今夜こそ逃げださなくては…」政府が絡むスパイ事件に巻きまれた大富豪の娘ジェーン・グリアは、マイクロフィルムをねらうコスタリカの長官トゥレゴによって、ジャングルの奥深い農園に監禁されていた。そして、トゥレゴのいない今夜は逃亡する絶好のチャンスだった。だが、自分の荷物に手をかけたその瞬間、とつぜん背後に男の影が…!意識をとり戻したとき、彼女はその男の肩にかつがれてジャングルの中を進んでいた。その男はグラント・サリバン。ジェーンの父が彼女を救うために手配した男だった。追っ手は少しずつ迫ってくる。一体いつになったらこんなところから抜けだせるのだろう。ふたりの前には、ただ暗闇が続くだけだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菫子
21
ケル・サビン・シリーズ1作目。ものすごく面白かった〜!!救出に来たグラントの股間を蹴り上げる始まりから先が読めないジェーンの行動(&ストーリー展開)とジャングルの中の逃亡劇でスリル満点なのに、賢くて行動力があるけど弱いところもあるジェーンがとても魅力的でかわいらしいロマンスに仕上がっています。大きなバックパック、しゃべり続けるジェーンに対するグラントの「ちょっと黙っててくれないか」というセリフ、眠るとグラントを敷き布団にするジェーンの寝相など、楽しいツボがいっぱいで。→2019/06/05
ちはや
0
再読2001.9.2 ★★★★★
-
- 和書
- 経腸栄養バイブル