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内容説明
キャスリーンは、忘れえぬ人クイン・グレシャムと再会した。15年前、クインはキャスリーンと1度だけ愛し合い、ベトナム戦争に志願兵として行ったまま、消息を絶った。当時17歳だったキャスリーンは妊娠し、周囲の反対を押し切って娘を産んだ。そして、その後は、国会議員の事務所で責任者を務め、仕事一筋の自立した女性として生きてきた。クインは今では、地元オクラホマでも有力な実業家だという。キャスリーンは彼との再会に、たとえ仕事の上とはいえ心のわだかまりをぬぐいきれない。そのうえクインがもちかけてきた相談は、彼女の神経をいやがうえにもさかなでするものだった。