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内容説明
“ここにはプールなどないから水泳のコーチなんか必要ない”膝の故障がなかったら、いまごろはオリンピックをめざして、ダイビングの練習に励んでいるはずだった。そんなトーリーに対して、サンダス農場の経営者、イーサン・リーバーの答えは冷たかった。紹介状をろくに見ようともせず彼女をその場で追い払ってしまう。バス代の持ちあわせもないトーリーは、しかたなくアリゾナの田園地帯を遠く離れた町に向かって、とぼとぼ歩きだした。しかし、あなん冷たい仕打ちをされたのに、数分間会っただけのイーサンに、トーリーは胸がときめくのを感じていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
3
ヒーローがあまりに端的で人間味が無い始まりだったけれど、ヒロインが襲われていたときには、襲っていた相手に腹を立てながらも愛情を持って接しているのがアンバランスでした。一目で引かれた女性に当たり散らして、売春婦呼ばわりするなど、小学生並みです。それなのにヒロインはヒーローに惹かれビクビクしながらも好かれようと必死に働き、周りに受け入れられていくという設定。けど読んでいて思ったけれど、オリンピック代表選手に手が届くくらいの選手なら、この時代でもスポンサーや協会から資金が出るからその日暮らしはあり得ないでしょう2019/11/21
ちはや
0
2001.6.13 ★★★
こえん
0
ダイビング選手で、事故で膝を故障しリハビリ中のヒロインと、ヒロインが生活費稼ぎのために職に応募した先の牧場経営者ヒーロー。ヒーローがこの作家らしくヒーローがおバカ…本当におバカ。ヒロインは健気で可愛いのに。2010/04/23