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内容説明
トリナ・テイラーが甥のドナルドにコンピュータの操作を教えたばかりに、思いもよらないことが起こった。トリナがひそかに書いていた小説の一部を、ドナルドがデータバンクに登録しておこうとして、まったく別の会社のシステムに無断侵入してしまったのだ。その会社の決算資料はおかげでめちゃめちゃに―。侵入された会社の社長のジョナサンが、原因追及のためにトリナの住む町へ乗りこんでくる。そして今度は、彼のほうがトリナの心に侵入してきそうな気配だ。