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内容説明
雪が降りしきり、吹雪となった夕暮れだった。女優になる夢を追っているレダは、思いがけずひとりの男に出会った。その男は、4年まえ、彼女の亡き父の会社で事故を起こし、有罪判決を受けたカイル・レアダンだった。レダは、カイルの悲痛な決意のこもった目を見たとたん、避けられない運命を感じた。「自分の無実を証明できるまで、ぼくはきみに与えられるものがなにもないんだ」「あなたをくださることはできるわ。わたしがほしいのはそれだけよ」レダは、カイルの無実を証明する証拠を見つけようとするが、出てきたのは有罪を証明する父の残した1枚のメモだけだった。レダは、カイルを信じるのをやめようとするが…。