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内容説明
ティファニーは十八のころ、十五歳も年上で、巨大企業の御曹司であるフィリップと結婚した。父親を知らずに育った彼女は幸せな結婚を夢見たが、夫の身内であるサンティーニ一族から、財産目あてと中傷され、結婚生活はしだいにうまくいかなくなっていた。それでもふたりの子供に恵まれたティファニーを、夫の事故死という、さらなる不幸が襲う。打ちひしがれた彼女を優しく包みこんでくれたのは、フィリップの弟、J・Dだった。一族の冷たい視線にさらされた葬儀のあと、なぐさめあっていたふたりは愛を交わしてしまう。罪の意識をかかえながら、ティファニーは子供たちとともに故郷の町ビタースイートに戻り、新しい生活を始めた。ところが、突然J・Dが現れて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ととめ
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周囲の反対を押し切り15歳年上の資産家と結婚し、二児をもうけ15年の結婚生活の末、事故で夫を失ったヒロイン33歳。ヒロイン夫の弟で弁護士ヒーロー37歳。①愛情と言うより、性欲と罪悪感が支配してるんじゃない?系のロマンス。②13歳長男が、町の不良とその父に脅迫され犯罪に巻き込まれる。③死にかけたヒロイン実父が、3人に産ませた娘たちとの交流を求めてくるが拒絶するヒロイン。主にこの三本柱で話が進む。異母姉妹のうち、長女のヒロインだけ頑な。そしてヒーローの誘惑に弱い。ヒーローはヒロイン好きすぎで甘々。2016/09/02