- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
夕方、仕事から帰ったアンナは、リビングルームのカウチに男がうつぶせになって寝ているのを見ても、不思議に思わず、そのままにしておいた。ガレージにハーレーがあったから、また、弟のベンがお金を借りに戻ってきたのだろう。ところが、翌朝、彼を起こしたアンナは言葉を失った。すてきな笑顔と魅力的な目をした、見知らぬ男性だったのだ。名前はギャビン・マーシャル。ベンの友達だという。ベンが彼のクラシックカーに勝手に乗っていったきりなので、戻るまでここで待つつもりだと言いはる。冗談じゃないわ。一刻も早く出ていってもらわなきゃ。そう思う一方で、アンナは認めざるを得なかった。こんなにどきどきする出来事は生まれて初めてだ、と。
-
- 和書
- 3人はなかよしだった