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内容説明
エリッサがコールと結婚したのは、二十歳のときだった。だが、結婚生活は長くは続かなかった。若すぎたせいか、エリッサは夫の帰りを待つだけの生活に耐えられず、半年もたたないうちに家を飛びだしたのだ。以来、コールからは一度も連絡はなかった。彼女を追いかけてくるわけでも、かといって離婚の手続きをとるわけでもなかった。あれから五年。二十五歳になったエリッサは、別居中の夫、コールを訪ねる決心をした。彼が理事長を務める孤児院で、スタッフとして雇ってもらおうと応募したのだ。ふたりの関係に決着をつけるために…いや、もう一度彼とやり直すために。
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- 助手席の未亡人 双葉文庫