- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
ケリーはやはりどこか変だ。モンタナのおじの牧場に休暇でやってきたスティーヴは、ケリーのよそよそしい態度に不信を抱いた。彼女は男顔負けの働きぶりで牧場の仕事をこなし、九歳の甥の面倒まで一人で見ている。年老いたおじ夫婦にもかわいがられ、家族同然の付き合いをしているらしい。なのに、彼の前に出ると、とたんに警戒心をむきだしにして、甥を近づけないようにする。まるで何か隠し事でもあるみたいに。連邦保安官のスティーヴは、そんなケリーに関心を持った。ひょっとして犯罪がからんでいるかもしれない。ここはひとつ、ケリーに探りを入れてみよう。彼女が時折見せるまぶしい笑みと、あのスタイルのよさだけでも、近づく価値は十分あるというものだ…。
-
- 和書
- あなたはなにもえ?