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内容説明
ハンサムな悪魔―レイリー・マッコール。親友の義弟のことを思うたびに、アマンダはむかついてくる。人生に楽しみしか見出していないようなレイリーは、一年以上の前からアマンダにモーションをかけ始め、週に一度は電話をしてきてデートに誘う。いいかげん、わたしにかまうのやめてくれないかしら。わたしはあんな女たらしにつきあうほど愚かじゃないわ。ＴＶレポーターとしての論理的に物事を考え、大きな夢を抱いているキャリア志向の女だもの。といっても、決して男嫌いではない。からかいあったりしながら一緒にすごすのは楽しいし、異性として興味をもたれることも悪い気分ではないのだから。でも、これまではいつだって、主導権はわたしが握っていたのに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
15
積ん読解消。ヒロインが苦手。TVレポーターとして働き出世欲旺盛なのはいいけど、独りよがり。自分では論理的な考え方をしているつもりらしいが、ストーカーの存在を知られたら仕事にマイナスと決めつけ、ヒーローが警察へ通報しようとすると猛反対。え〜。自宅を荒らされ怖い思いをしてもヒーローの心配をよそにこそっと仕事へ出かける。怪我しているヒーローに乱暴な触れ方をする無神経さにげんなり。斜め読みで終了。ジーナ・グレイは好きなお話もあるけど苦手なお話も結構ある。2022/08/10
akiyuki_1717
4
この作品が書かれた時代にニュースキャスターの設定が結構多いのは、人気の職業だったのかな？女性進出が目覚しかったんだろうけど、去勢を張ってて、ギャンギャンうるさいイメージしか感じなかった。出生のせいもあるにしろ、あまりに自己中心的なヒロインに後半はウンザリしてきた。友人に心配をかけたくないとか、会社に報告しないとか、ストーカーが認識され始めた頃の設定だからかもしれないけど、出世するために身の危険を犯すのはあまりにナンセンスで、独りよがりが過ぎた。ヒーローの人格をボロクソに言い続ける資格もヒロインには無い。2017/10/12
りり
2
★★★☆☆ペパーミントキャンディを持ち歩く南部育ちのヒーロー。一年以上も追いかけてるのにレイリーは恋してる自覚ないとか、どんだけｗブランディーに診てもらうのはないわ。関係を築きはじめたばかりで過去だと言われても信用できない。アマンダは強情張りでも嫌いになれない。ストーカーの犯人はそれ以外にない。ラストのしょんぼり一転、超ハッピーヒーローになるのいいな。レイリーとＥ双子姉妹はいとこで名前だけ登場。デイビッドの父親報告も。親友テスやら全部が繋がってるぽい。家系図が掲載されててわかりやすい。1993年作品2015/07/21
ちはや
0
2000.12.28 ★★★ スピンオフ：ブレイン家：真夜中のベル、シャンパンにご用心(ヒーローの双子従妹)、恋・海・スパイ(従兄)、マッコール家：愛の花を見つけて(弟）、愛が生まれる日に(双子兄)、ずっとこのまま(妹)
