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内容説明
カスリンは、大好きな彼と一週間後に結婚式を挙げる。完璧な社長秘書として仕事をしながら、結婚の準備をすすめるのはたいへんだったが、カスリンは元気いっぱい、それをこなしていた。今日は思いがけず、社長が仕事を早めに切り上げてくれたため、昼間のうちに、フィアンセのところに荷物を運び込むことにする。彼が帰宅して、私の荷物を見つけたらきっと驚くわ―浮き浮きしながら寝室のドアを開けるとベッドの上で何か動くのが目についた。なんとそこには、フィアンセと彼の秘書が…!あまりのことにカスリンは婚約指輪を突き返して彼の部屋を走り出た。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっつん
3
あ〜、ジェシカのヒーローにこんな奴がいたなんて…真相がわかって、怒るヒロイン。もっと怒ってもよかったわ。だって、それだけの事しでかしてるもん!最後の場面もヒーローにうまくやられた感があって、いくら反省しても後味があまりよろしくないお話。まあ、他の作品によくある逆ギレヒーローではなく、頑張ってヒロインには尽くしてはいましたが…2016/05/12
紫野
2
うーん、このヒーローひどくない?弟が悪いのに、原因をはっきり確かめずにヒロインに復讐するって。こんなやつが社長で大丈夫なのか?それに対して、気丈なヒロインは頑張ってて良かった。2013/06/22
ばん
1
ヒーローから愛を感じられない。ヒロインよ、本当にそいつでいいのか。2016/03/08
糸車
1
復讐なんてものを実行する時点で、自分が卑劣だと思わないのかな。海より深く反省してください。ヒロインが泣き寝入りしないだけのプライドがあって、ヒーローもへりくだって後悔の念を伝えようとする姿勢はよかった。2013/02/11
てん・ゆう
1
弟の婚約者(ヒロイン)が式一週間前に弟を捨てた復讐をするためにヒロインを誘惑。一夜を過ごしヒロインに復讐の告白。怒ったヒロインの反抗具合がヒーローの罪に相応しい。ちょっとシツコイかとも思ったがやはり弟だけを信頼し、誘惑して捨てる(つもり)のはヒドイ。これだけキッチリ怒りを表せたのは溜飲が下がった。2011/07/01