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内容説明
アマンダは弁護士に説得されて父親に会う決心をした。生後間もなく別れた父からは十八年間一度も連絡がなかったのに、今さら会いたいだなんて…とアマンダは思う。でも、母も祖母も失った今、顔も知らないその父がアマンダにとって唯一の肉親だった。当日、目印の『ヴォーグ』を手に約束の場所で待つ彼女を高級大型車が迎えに来て、郊外の大邸宅への案内した。まだ戻らない父を待っていると、屋敷の前に車が止まり、まるで『ヴォーグ』のグラビアから抜け出したような男が降りてきた。