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内容説明
クリスチーナがまだ赤ん坊のころ、母は未亡人になった。やがてその母も突然心臓発作で亡くなるとグレース・グランサムの養女としてひきとられ、学校に通った。頑固であったがやさしく情愛にあふれたグレースは常日ごろ将来のことを考えて資格取得のための各種養成学校について相談するクリスチーナに、不自由はさせないから、心配しないでまかせておきなさい、と言っていた。養母が死に、遺言状が開かれた。遺産はすべて姪のビビアンに与えられ、クリスチーナには1行も触れられていなかった。競売の席から彼女はそっと抜け出した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
4
義母が亡くなり、遺産を一切もらえず無一文になったヒロインが、義母の友達の秘書になるという話に飛びついたものの、実はその話には裏の思惑があり・・・。ヒロインは自立したい思いはあるものの流されるまま他人任せの人生だし、雇い主とその息子はイカれちゃってるし、ヒーローもよくわからない人なので、ロマンス的な盛り上がりに欠けた。2016/03/26
こえん
2
登場人物全員が何を考えてるのかよく分からない、誰にも共感できないお話だった。ヒロインの雇い主とその息子の考え方は薄気味悪い限りだし…。2009/09/15




