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内容説明
ダーシーはイギリスでは若手の実力派として知られる舞台女優。とうとう念願の夢が叶い、ブロードウェーの舞台に立てることになった。ところが演出家が病気のため降りることになり、かわって、俳優としても有名なキアー・ロバーズが演出すると発表された。しかも主役まで交替し、キアーがダーシーの相手役を務めるというのだ。ああ、なんてこと!激しいベッドシーンを、よりによって彼と…。かつてキアーは私を捨て、俳優だった私の父を破滅に追い込んだ。そんな彼と仕事とはいえ組むことになるなんて。でも、このすばらしい仕事はぜったいに降りたくない。あいにく、七年ぶりに会ったキアーは相変わらず魅力的だった。「ずいぶん大人になったものだ」服の下を見透かすような視線に、ダーシーはぞくっとした。仕事と割り切ってやっていけるかしら。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
3
舞台女優として活躍するヒロインと舞台俳優を経て一流の演出家になったヒーローが7年ぶりに再会し、共演することに。初めて人を好きになって精いっぱい背伸びしたのに誘惑をはねつけられた苦い思い出。屈辱だっただろうな。彼が父を死に追いやったと信じているヒロインがヒーローに復讐したい気持ちは分からなくはない。恋人同士を演じるふたりの練習風景は緊張感があふれていて、今でも二人の間に特別な感情があるのがまるわかり。舞台を通して成長するヒロインと、冷静なふりして実はずーっと彼女のことを忘れられなかった一途なヒーローがいい。2014/01/08




