- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
故郷に戻って三日め、兄夫婦が開いたパーティの席でアン・ハモンドは幼なじみのウェインとふざけ合っていた。アンとウェイン、そしてウェインの妻ジュディは大の仲良し。いつものお定まりの冗談だということは、みんな知っている。だが一人だけ、その様子を軽蔑に満ちた目で眺めている男がいた。それは新しい隣人、ロブ・マクニールだった。彼は最近ハモンド家から土地を買い取り、アンがいつか自分の家を建てたいと思っていた場所を奪ったのだ。ただでさえ反発を感じていたところに冷たい態度を示されて、アンはますます彼が嫌いになった。