- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
イボンヌは、社長の命を受けてブランプトン島にやってきた。ここに滞在している彼の甥、エマーソンの仕事を手伝うためだ。エマーソンは学者の卵で、社長は彼を後継者にしたいと考えていた。彼を説得して後を継がせること、それが彼女の隠された使命だった。イボンヌがひと泳ぎして浜に上がると、誰かが口笛を吹いた。見ると30歳ぐらいのハンサムな男が彼女を眺め回している。なんて厚かましい!無視したものの、妙に気になる男だ。ホテルに戻ると来客があり、ドアを開けたイボンヌは驚いた。先程の男が立っている。彼がエマーソンだったのだ。