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内容説明
クリスティは週末を利用して、12年ぶりにソルトスプリング島を訪れた。10歳から16歳までの間、毎年夏休みを過ごした思い出の島だ。あのころの夢見る少女も、今ではすっかり大人の女になった。彼女はコミュニティ・カレッジの講師として立派なキャリアを築いている。今回ここへ来たのは、母にコテージの様子を見てきてほしいと頼まれたからだが、学科主任に志願するにあたって考えをまとめる意味もあった。その島でクリスティは、ブレーク・ハーディングに再会した。12年前の苦い記憶がよみがえる。あれは16歳の誕生日の夜…。