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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
11
16年前、ヒロインの命を救ってくれたヒーローとの再会。軍人とか傭兵あがりのヒーローは割といた気がするんだけど、人類学者父母と共に地球のあらゆる土地に赴き実地調査に加わり、10か国語以上の言葉を操れるヒロインって珍しいかも。その生い立ちから落ち着いて腰を据えた生活を理想とする気持ちも分かる。お互いにずっと相手を求めていたのにそれぞれの信条から一緒にいられないのも切ない。”男の幸せは気合いなど忘れて優しさで生きていけるようにしてくれる女性と巡り合うこと”という結婚式当日のヒーローにやられました。名言だと思う。2014/10/16
糸車
8
再読。命を救ってくれた恩人との偶然の再会が友人の結婚式というドラマチックな出だし。しかも16年という長い時間が経っているにも関わらず、お互いのことが分かったという。しかもヒロインは嫌々参加した花嫁のブーケトスでしっかり花束を受け取ってしまう・・・、これはどうみても縁結びの神の思し召し。ヒーローが旅立つ飛行場へヒロインがイブニングドレスとハイヒールで疾走する場面も印象的。実にロマンス小説らしいお話でわくわく。2015/01/14
サティーシャ
2
16年前中米での暴動から助けてもらった恩人に友人の結婚式で再会。人類学者の両親を持ち幼いころから世界の辺境を転々とした反動からか、人一倍安定した生活に憧れるゾーイ。元軍人で国際援助組織の一員として世界を飛びまわっているフリン。「訂正したいんだ、乗客の名前を、ゾーイ・フリンに」よかったです。2017/11/13
こえん
1
なるほど、それでこのタイトルか。ヒーローが思ったより神経が細やかで良かった。2009/01/18
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