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内容説明
ブリットは、やっと一生を捧げられる天職を見つけた。それは脚本家だ。派遣社員として働きながら、彼女は執筆にいそしんでいた。しかし、できあがった脚本を見てもらうことさえままならず、とうとうブリットは大胆な作戦に出た。エージェント会社に秘書として就職し、映画関係者との出会いを待つことにしたのだ。首尾よく希望の職についたブリットのもとに、一本の電話がかかってきた。前からあこがれていた映画監督、デレク・レイモンドからだ。こんなチャンスはめったにない。とっさに出張中の女性上司の声色をまねて脚本を売りこんだのはよかったが、打ち合わせに現れたデレクを、ブリットはひと目で好きになってしまった。脚本を映画化する話が進むにつれ、ブリットは嘘に嘘を重ねるはめになる。もう少しで夢に手が届きそう。でも、彼を欺いているのは胸が痛い…。
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