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内容説明
寝室も別々の結婚生活…あなたが心を開いてくれるまで私は待つわ。結婚式の二日前、妊娠を知ったホープは婚約を解消し、シェーンのもとを去った。凶悪犯に幼い子供を殺された過去を持つ彼が、子供のいない結婚生活を望んでいたからだ。四年後―急死した母の遺言状にシェーンへの形見分けが記されていたのをきっかけに、ホープは息子の存在を告白することを決意する。「信じられない。君はなんて愚劣な人間なんだ!」真実を知り、怒りの言葉を吐いたシェーンだったが、彼は再びホープに結婚を申し込む。だが、それは愛しい息子を自分の手で守るためで、ホープとの夫婦としての生活はなしという条件だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romaco
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★★★ 警察官時代に恨みを買って、結果子供を爆死されたヒーローが二度と子供を持ちたくないという気持ちも分かるし、それを改めて思い知らされ妊娠を隠してヒーローの元を去ったヒロインの気持ちも分かる・・・ ヒーローはネチネチとヒロインイジメ過ぎだけど、嫌いにはなれない感じがした2012/10/08
てん・ゆう
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前の結婚で息子を亡くし、子供は二度と持たないと決めているヒーロー。式二日前に妊娠判明、それを伝えずシングルで育てる事を決めるヒロイン。子供を隠すヒロインは多く、大した理由なく知らせない場合もあるがこの場合は…ここまで頑なヒーローを知っていたら言い出せないのはよーくわかる。四年後結婚してもヒーローが常にヒロインを疑うのでヒロインが気の毒だった。2011/03/28