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内容説明
ああ、また。小道具にぶつかり転倒したジェシーを見て、ダンス教室を主宰するペイジはつらい決心をした。この子に踊りの才能はなく、レッスンはむだと父親に告げよう。でも、あの過保護な父親もなんだかトラブルのもとみたい。がっしりした体型にハンサムなマスク。副地方検事という仕事柄押しの強い彼が、聞き入れてくれるだろうか…。案の定、ジェシーの父、ザックは憤慨して耳も貸さなかった。しかし、高圧的な態度とは裏腹に、ペイジに惹かれた彼は、母のない不憫な娘のためと弁解しつつ、個人レッスンを申しこむ。プリンセスのように踊ることに憧れるジェシーをはさんで、ペイジとザックが顔を合わす濃密な個人レッスンが始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
バツ一のヒロインは元夫に一人の人間としての人格として認めてくれず、二年間押さえつけられていて、離婚後は夢だったダンス教室を開いて軌道に乗せようと頑張る毎日だった。生徒の中に妻を事故で亡くし田舎で娘を育てようと越してきたヒーローの娘がいた。才能が無く、怪我の原因にもなるため、辞めてもらおうと持ち掛けるが、逆に言いくるめられ個人レッスンをすることになるというストーリー。ヒロインが自立を求めすぎて、同じことの繰り返しで、飽きてきます。作者は初めて聞く名前だし、人気が出なかったのも分かる気がする内容です。2020/11/24
ととめ
0
1年前に離婚し、自分の力を証明するため頑張るダンス教室経営者ヒロイン。1年前に愛する妻を交通事故で亡くし、4歳の娘と田舎町に引っ越してきた副地方検事ヒーロー。ダンスが好きだがセンスの無いヒーロー娘を、グループから個人レッスンに変更して発表会に向け教えることに。互いに惹かれ愛情を感じながらも、愛する人を失う恐怖・人生を支配されてしまう恐怖により先へ進めない。ヒーロー家のスーパー家政婦が、少々ガサツながら素敵な人だった。2017/04/21
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