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内容説明
弁護士のキャンディスは離婚後、息子のチャールズを連れて故郷ミズーリ州セダーグローブに引っ越してきた。人生をやり直すつもりだったが、思いがけずチャールズが頭痛の種となってしまう。ロス育ちの都会っ子である彼は、昼休みにビジネスを片づけるためと称して銀行に行くなど地元の小学教師たちの手に余る言動で、態度を改めないかぎり、退学処分だと通告される。思い悩むキャンディスにドレーク校長から連絡が入った。チャールズを牧場主クリントのところに連れていかないかという。クリントは問題児たちと働くことで更生させた実績があるらしい。先日、仕事で会った彼の魅力的な笑みを、彼女は思い浮かべた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
離婚して子供を引き取り故郷の田舎に越してきたヒロインが、息子の奇行に振り回されて悩んでいたとき、仕事で出会ったヒーローに助けられるストーリーです。しょっぱなの息子の設定から天才児なのかと思いきや、ただのおませな子で、田舎に連れてこられた腹いせに母親を困らせていただけだった。ヒーローは妻を亡くし、子供もおらず、近所の不良少年の更生を手助けするボランティアをしており、ひろいんの息子を見て自ら友達である小学校の校長に手を回す。ヒーローは優しく気長で良い感じでしたが、ヒロインがあまりに頑なで、ロマンス色は薄々です2020/08/03