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内容説明
「もう一度チャンスをもらえませんか?」やり手の実業家、ジェームズは自分でも意外な言葉を口にしていた。息子の保育園の園長、コリーから電話を受け、彼が親のボランティア・タイムに参加していないため息子をやめさせると最後通告をされたのだ。「子供たちと過ごしていただくことになっていましたのに…」「とにかく今からそちらへ向かいます」彼は自動車電話を置いた。三十分後、園長と顔を合わせたジェームズは驚いた。今日は“黄色のお祝い”とのことで黄色づくしの服装。とても保育園を経営するような年齢には見えない。コリーもハンサムなジェームズにびっくり。占星術に詳しい彼女は、牡牛座の彼を優しい父親にしたてようともくろんでいたのだが…。