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内容説明
ケンドールは大学の心理学部の新米教授。教鞭をとるかたわら、占星術が心理学に及ぼす影響を研究している。しかし、保守的な教授たちはなかなかその理論を信じてくれない。ある日、学内に心理学研究基金懸賞の話がもちあがった。そこでケンドールは夢の研究をしている人気教授ジャレッドに、彼の実験台になるかわりに自分の研究を支持してほしいと申し出る。研究を助け合い、接近する二人だったが…。前の大学で同僚の恋人といさかいを起したケンドールは、職場の男性とは絶対に恋愛をすまいと心に誓っていた。ところが予知的な夢を見る彼女は、彼が夢に出てくるのではと不安になる。でも、とにかく賞金獲得に向けてがんばらなくては。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
11
星座ものがたり10作目。ヒーローは天秤座の教授。ヒロインは水瓶座の新米教授で、占星術と人の個性の研究をしようと協力者を探すが断られてばかり。そんな折、研究基金懸賞の話が持ち上がり、ヒロインはお互いに研究を協力してはどうかとヒーローに提案する…。ヒロインは前の大学で同僚男性と揉めた経験から同業者と恋愛しないと決めていて、ヒーローに惹かれているのに頑なな態度をとってしまう。ヒーローが鋼のハートでよかったね。ヒーローのペット、バラ色のインコ・ハーポが活躍。2020/02/08
ととめ
0
大学の心理学部で研究基金の懸賞が行われる事に。占星学との関わりを研究する新米教授ヒロインと、夢の研究をする人気教授ヒーローが互いに実験台となり協力し合う。前の職場で勘違い男に苦しめられ、職場恋愛を拒絶するヒロイン。でも惹かれちゃうし、ヒーロー出演の官能的な夢まで見ちゃって苦悩。占星学の部分は微妙だったけど、夢の実験の方は面白そうだった。コントロールしてみたいよね、夢。ロマンスは大きな障害も無く。ヒーローのインコが一番の功労者か?2017/02/17
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