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内容説明
早くに両親を失ったアリサは、独身のおじによって育てられてきた。大学教授のおじは一風変わった人なので、目が離せない。そのおじが、調査のために南米のボリビアへ行くと言い出した。とんでもないわ!アリサは一緒に行くと主張したが、おじの話によれば、調査隊長のルーカスは極端な女嫌いだという。それなら、若い男のふりをすればいいのよ。カーキ色のズボンとシャツ、野球帽で変装し、彼女はボリビアに来た。だが、ルーカスの鋭い目をあざむくことなどできるはずもなく、たちまちアリサは彼に抱き寄せられて正体を暴かれた。「わけがあるんです!」彼女はサファイア色の目で懸命に訴えた。しかし彼は冷たく命じた。「明日の朝一番の飛行機で帰るんだ」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
19
両親が早くに亡くなり独身の大学教授のおじに育てられた医者の卵のヒロイン。変わり者のおじに育てられたヒロインも世間知らずなのでは、と思う。おじのことが心配でボリビアの探検隊について行く…?ヒーローは隊長。初対面から終盤までずーっとぶつかりあってます。優しい面もあるけどヒロインにはそれを悟られたくない?年上の世慣れた男性の欲望だけを見せつけられたら所詮遊びなんだと年若いヒロインが引くのは当然。どうしてもっと丁寧に口説かないのか?2023/01/11
みろん
0
ツンデレヒーロー! ツンの時は暴君だけど、デレの時はデロんデロん…?(笑)。2010/06/19