ハーレクイン・ロマンス ハプニングの贈り物

モーティマー，キャロル【作】〈Ｍｏｒｔｉｍｅｒ，Ｃａｒｏｌｅ〉/鈴木 靖子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（1994/12発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784833511339
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

信じられない。まさかそんな。なんて運が悪いのかしら…。伯母が家政婦をしている屋敷へ、短期のアルバイトの面接を受けるためにやってきたソフィだったが、面接の前夜、古い友人と会うために外出したのがまちがいだった。深夜、屋敷へと送ってもらう帰り道に口論となり、彼女は車を降りて、人里離れた田舎道を一人歩くはめになった。そこへ通りかかった一台の車。物騒な人が乗っていませんように。しかし、実際はそれより悪かった。マクシミリアン・グラント。彼こそ、伯母の屋敷の主人、翌日の面接相手、休みで家に帰ってくる娘に“お友達”を雇いたがっている人物なのだ。令嬢の友達にはふさわしくない、不品行な娘と思われるに違いないわ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸車]

ヒーローの言動に一貫性がない気がして大量の？マーク。最後まで読むとバラバラだったものがちゃんと繋がり説明がつくようになっているんだけど、他にも色々意外なファクターがあって結構ややこしい。レディの称号を持つヒロインが何故必死に働いていたのか分かったときは彼女のしなやかな逞しさを好ましく思ったし、ヒーロー娘の反抗心や愛されたい気持ちを自分の10代の頃に重ね合わせて思いやる懐の深さにも感心。嫉妬のあまり激昂したヒーローを娘がなだめてくれ、手遅れにならないうちにヒロインを捕獲しにいかせるのも楽しい展開だった（笑）

2014/06/20

[麻琴]

読みにくい話だった。ヒーローが全く好きになれない。 ☆1

2015/09/02

[romaco]

★★★　ヒーローの娘のお友達要員として屋敷に面接に来ていたヒロイン　最後まで読むと成る程なという気になるんだけど、最初からずっとヒーローの態度が変で読みにくい感じがした　ヒロイン、しょーもない奴がしでかした事の後始末なんてほったらかしても良かったのに

2012/06/08

[くろうさぎ]

ヒロインの過去が意外だったなぁ・・・。

2010/07/10