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内容説明
サマンサがカフェ《ハニー・ポット》の経営を始めて二年になる。ある時友人からパーティのケータリングの代役を頼まれた。そうだわ、カフェと並行してケータリングも始めてみよう。初仕事はある貴族の屋敷で行われる婚約パーティだった。料理を運び終えて台所に戻った彼女の耳に賞賛の声が聞こえてくる。味のほうも見かけと同様満足してもらえるといいけれど…。片づけを始めようと振り向いた瞬間、サマンサは飛び上がった。冷蔵庫に見知らぬ男がもたれかかっているのだ。筋肉質のしまった体。全身黒ずくめで力強い男らしさに溢れている。「イワノフの客はもうみんな来ているのだろうね」何者なの。サマンサは思わず近くのナイフの柄を握りしめていた。



