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内容説明
“向こう側”―貧しい私たちを見下す金持階級の住むところ。そして、リース・ストランガー・デンマンは彼らの階級そのものよ。１０代のころからリースに強い憧れと、同時に強い反感を抱いてきたベラは、久しぶりに再会したリースに惹かれる自分を叱りつけた。デンマン家で唯一ベラを認めてくれたジャクリーンが忠告する。「リース兄さんは巨大な魚なの。小さな魚を丸のみにしてるわ。気をつけて、ベラ。お父さまのお店を兄さんから守ってあげて」リースは大きなスーパーマーケットをいくつも経営している。父と私の〈ハリスン食料品店〉は小さいけれど私たちのすべてだわ。リースに心を許してはだめ―彼は敵なんですもの。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romaco
1
★★★ 父親の食料品店を手伝いながら貧しい地域で暮らしているヒロインと金持階級出身で大きなマーケットを手がけるヒーロー ヒーローの友人の男が余りにも下劣で、読んでてきいいいとなった ヒーローもそんな奴のさばらして置くから、何やってもヒロインに誤解されるんじゃないの ま、ヒロインの卑下根性も相当だけどさ・・・2012/06/28
