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内容説明
リーサは23歳の編集者。ある朝、彼女は社長に言われた。「僕の姉キャサリンの家に滞在して彼女の本の編集をしてほしい。タラナキ地方に行ってもらうことになるんだが…」リーサは思わず問い返した。「タラナキですって?」3年前、リーサは恋に破れ、逃げるようにしてタラナキを出た。もしポールに会ったりしたらいやだ…。けれどもタラナキのエグモント山の美しい姿が脳裏に浮かび、山が手招きしているような気がしてリーサはキャサリンの家に来た。ポールが転居して、隣家に住んでるなんて思っていもいなかった。それに、この家の息子は私に反感を持っているとしか思えない態度だ。