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内容説明
ブレナは離婚した母と姉との3人で楽しく暮らしていたが、母がカナダの牧場主パトリック・ウェイドと再婚したため、イギリスを離れてカナダに渡った。ブレナが12歳の時のことだ。それから数年―パトリックも母親も亡くなり、姉はパトリックの下の息子と恋に落ちて結婚、牧場で暮らしている。一方ブレナはイギリスの大学を選び、卒業した今も戻る気はない。すべてお金で解決できると思っているようなウェイド家の男たち。とりわけ長男ネイサンとは二度と会いたくない。愛してもいないのに、わたしにプロポーズしたりして…。彼は、父親がわたしにも残した遺産を取り戻したいだけなんですもの。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
1
激しいお話だった。ヒロインは弱ってるとこに漬け込まれて操られちゃったのね…思い込んでもしかたがないかなあと思うわ。ヒーロー父が遺言状についてちゃんと説明してたらねえ…ヒーローもヒロイン好きなら他の女性とデートしたりしてちゃだめだよねえ。ヒロインも頑なだったけど最後に自ら敵と対決したのは良かったわ。2013/06/14
romaco
1
★★★ ヒロインと姉、姉妹の義兄弟にあたるヒーローとその弟、ヒロイン姉とヒーロー弟が結婚して夫婦になっているという設定 珍しくヒーローが最初から自分の心の内を明かすも、ヒロインがヒーロー一族に偏見を持っていてヒーローがショボン状態・・・ ヒロイン自ら偏見の源になった相手と決着をつけるシーンはよくやった!という感じ2011/12/03