- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
ロンドンの不動産会社で働くジョアンナは優秀なセールスウーマンだが、今度の物件は気が進まない。なぜなら、夫との幸せな日々を過ごしたヴィラだったからだ。それはリヴィエラの丘の上にあり、日がさんさんと降りそそぐ日には紺碧にきらめく地中海が見渡せる美しいヴィラだ。2年前、夫の事業の失敗により別荘はジョアンナたちの手を離れそれ以後、ふたりは別居状態にある。そして今、そのときの買い手が別荘を売りに出したいという。ジョアンナは重い腰をあげ、リヴィエラに向かった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
5
数年前に破産して全てを失い、別居した夫婦の再生モノ。破産した直後のヒーローのダメっぷりが半端なくて、許してとか言われても信用できない。ヒロインの心の広さに感動した。2017/04/25
romaco
0
★★★ かつて夫ヒーローが所有していたヴィラの売買を扱う事になった、不動産会社勤務の別居妻ヒロイン 億万長者から落ちぶれた時のヒーローの言動が酷い 最低中の最低夫だ その後人間的に成長したらしいけど・・・うーん、全然そうは思えない それに、取引先相手の娘との関係は結局どうだったの?2013/03/20
てん・ゆう
0
別居中夫婦の復縁もの。ヒロインが人間的に素晴らしい。ヒーローは…別居前の堕落ぶりについては海のように寛大なヒロインだから許してもらえたんだと耳元で大声で言ってやりたくなる程ひどい。ヒロインに近づく男、もっとましな人いなかったのか…2012/11/05