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内容説明
その日は、レギーにとって最悪の日だった。恋人クライブの妻が、突然アパートに訪ねてきた。夫を深く愛している様子に、レギーは打ちのめされる。そこへ、セベロ・カルデノーサと名乗る男から妙な電話が来た。「あなたが、今週末までに来なければ、ごく近いうちにこちらから迎えに行く」というのだが、レギーにはなんのことかわからない。帰宅した姉に話すと、姉は、レギーの名前で、婚約者役を引き受ける約束をしながら、実行せずにセベロのもとを逃げ出してしまったと告白する。翌日、憔悴しきった姉は、レギーにある提案をした…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっつん
3
ヒロインは可愛かったけど、ヒーローは結婚までの無理矢理感が強くて、ヒロインへの愛情があまり伝わってこないような気がします。いつものようにライバルに対してカリカリする場面もさほどなく、あっさり最後までいっちゃうし、ヒロインにも、そうなるように企んでたと告白もしたので、ヒロインが怒るのも無理もないわ。ヒロインの人の良さが際立った作品だった。2016/08/07
てん・ゆう
1
姉ちゃん…妹にかぶってもらうならせめてちゃんと電話しておいてあげなよ。優しいヒロイン、気に入ったヒロインをサッサと結婚に持ち込む強引ヒーロー、面白かった!