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内容説明
父事故死の報に接し、ロンドンを発ったサリーナは故郷バーミューダ島で、父に多額の負債があったのを知らされる。屋敷を売るほかないと思われたとき、ある考えがひらめいた。屋敷を高級ゲストハウスにして、自分で経営したらどうだろう。それから6年―やっと仕事が軌道に乗り、やさしい婚約者も得て、明るい未来が見えだした。その矢先、宿泊予約者の中に、ロンドン時代の恋人の名前が!あの人であるはずはない。まして客は子供連れだ。彼には子供はいなかった…それとも?心の中でいくら否定しても胸騒ぎはおさまらない。