問題上司―「困った上司」の解決法

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833490382
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

内容説明

本書は、上司による「部下いじめ」はなぜ起こるのか。“問題上司”の出現を防止するシステムは開発できないのか。不公正な上司に対抗するサバイバル技法はあるのか。部下のモチベーションを高めるマネジメントとは何か―について述べた。

目次

第1章 良い人も追いつめられると“問題上司”になる
第2章 タフで厳しい上司と“いじめ上司”はどこが違う
第3章 部下をダメにする「三つのタイプ」
第4章 成果主義時代と「部下の自尊心」
第5章 社内監視システムは生産性向上を実現するか
第6章 「会社のため」は職権濫用に通ず
第7章 対“問題上司”サバイバル技法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pom

6
社会状況の悪化で良い人でも問題上司となり得る事が分かりました。しかし本当に問題なのは、上司の持っている気質から来る場合です。根っこにあるものは上司自身のコンプレックスらしいのですが、この様な場合は部下の人間性を否定し、聞く耳を持たず、支配し抑圧する…と。異なる意見は上司への宣戦布告とみなす…など救いが無い感じがしました。上司の上司も気付いていても、自分の評価に関わるため結局何もしないと。こんな時、他の部署へ移動出来れば良いですが、無理な場合は我慢するか辞めるか…「困った上司」は解決出来ないのかも(?)2012/06/08

かも

2
★☆☆☆☆サブタイトルに偽りあり。「困った上司の解決法」とあるが、有効な解決策は提示されていないどころか、むしろ解決がどれだけ困難かを提示している。その上、問題上司がどんな状況でも必ずうまれること(かつて問題上司の部下で苦しんだ人が昇進しても問題上司になる)、それらの問題上司は様々なパターンで部下をいじめること(いずれも部下を人間と思ってないことが原因)を例示している。本書を読んで何の解決にもならず嫌な気分になるだけ。2022/06/26

Arista

2
前職で「お前が変わらないといけない」とか「心の姿勢が悪いから、素直じゃないから」と正当化されてネチネチやられてた「指導」はただのいじめだったのね、と再確認。いじめをやった方は「あんなに親切に指導したのに」と正当化しやすいとも。なるほど思った通り。2012/09/10

Humbaba

2
どれほど有能な人物に対してでも,お前は無能であるというレッテルを張る上司は存在する.それに対する最も適切な対処法は,聞き流すことである.上司に恵まれない場合には,それが仕事に影響するようなら対処するべきだが,そうでなければ待つというのもひとつの方法である.2011/07/27

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