感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅー
7
他県からやってきた自分としては、ネイティブ愛知県民に対してスガキヤはイジってはいけないものと心得ている。スガキヤを話のネタにすることは、彼らの少年時代の思い出をおちょくることに等しい。それくらい日々の生活に馴染み、溶け込んでいる。と言いつつも、いつの間にかスガキヤが好きになってしまった自分に気づく。特に、冬にスーパーで販売するアルミ鍋のスガキヤラーメンはお店で食べるより美味しいと思ってる。何が良いのか。すごく美味しい訳では無い。ほどほどの良さ、でも癖になる。と、そんな気持ちに寄り添う一冊。2024/12/20
甘栗
1
『スガキヤ FAN BOOK 』シリーズに比べると、著者にもよるとは思うけど、やや学術より・・・というか、う~ん、エンタメ性が薄いというか。あした、スガキヤのゼミだかプレゼンがあるから、読んでおいたら一通り分かるかな、という印象が拭えず。見開き2頁の章立てにはなってるけど、何というか、ネット記事感が。まぁ、スガキヤにとどまらず名古屋発祥の他の飲食業や地域性まで(時には強引に思える手法で)解説しているので、いわゆる入門書としては適してるのかな? 例によって、割引券はたっぷりですが、本体価格が高めなのが・・・2025/03/22