出版社内容情報
【目次】
内容説明
コロナ対策の政策立案には科学的な裏付けがあった!次のパンデミックに備えて我々は何をすべきか?行政・危機管理担当、研究者、データサイエンティスト必読の書!テクノロジーを活用してエビデンス・ベースト・ポリシー・メイキングに挑んだ国家プロジェクトのリアルな記録。
目次
第1章 五里霧中の国家プロジェクト、始動(突如降ってきた「国家プロジェクト」への参画;水面下で動いていた内閣官房コロナ室 ほか)
第2章 未知のウイルスを分析せよ(複数チームでの研究にこだわった理由;研究に着手してもらえない「契約」の壁 ほか)
第3章 たった二人で100万人対象のモニタリング検査に挑め!(新たな困難の始まり;PCRモニタリング検査の仕組みをつくれ ほか)
第4章 ワクチンは誰に打つのが正解か?(コロナ禍だからできた毎週2時間の研究会;チーム谷田部の参加で「話が通じる事務局」へ ほか)
第5章 次のパンデミックは明日起こるかもしれない(日本のEBPMはどこまで進んだのか;次のパンデミックに向けてデータ環境の整備を ほか)