目次
まずはここから“前菜”
本気の“おつくり”
メインになる“やきもの・温物”
酒が進む“あげもの”
アテになる“しめ”
季節の手仕事
著者等紹介
小川真太郎[オガワシンタロウ]
予約の取れない「食堂おがわ」店主。福岡県出身。京都の名割烹「祇園さゝ木」「余志屋」などで修業を積み、2009年開店。明るい人柄と真摯につくる一品料理が人気。何気なく出されるつまみが絶品で、ついつい酒が進む。チャーハンやにゅう麺などの締めまで、唸るほどのおいしさである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャッピー
18
だしまき、胡麻和え、焼きナス、鳥からあげ…家でも作るような料理。素材、調味料も普通のものばかり。なのに出来栄えは家庭料理とは明らかに違うのはなぜか。作る行程に何かしらの丁寧なひと手間がかかっている。プロと素人の違いを感じたレシピ本。2022/07/14
tetsubun1000mg
11
太田和彦さんの本だったか?「食堂おがわ」の店名を見た気がして選ぶ。 「祇園ささ木」で修行した料理人だそうで、高級食材は使わないで手が届く素材はトップクラスのものを揃える。 飲んで食べて一万円ぐらいで収まるようにしたいという店主の心意気が伝わってくる。 和食の技術を駆使して居酒屋以上、割烹未満の店をめざすというメニューの写真と作り方やポイントまで書いているのが目で見ておもしろい。 手元に置いてじっくりと写真を見ながら「ぶり塩たたき」「白菜の塩あんかけ」は自分でも作れそうなの気がするのでチャレンジしてみよう。2022/07/31
kibita
10
どれも美味しそうで、自分で作りたくない。食べに行きたい。2024/09/26
才谷
2
レシピを見る限りではかなりシンプルに思えるが、手のかけ方と工夫で一味違った仕上がりになるんだろうな。2023/03/15
kaz
1
空腹時に眺める本ではない。高級素材は使わないそうだが、充分に美味しそうに見える。図書館の内容紹介は『たけのこの木の芽和え、鰺のきずし、しょうがのかき揚げ、秋刀魚ご飯、ちりめん山椒…。居酒屋以上、割烹未満。京都西木屋町の路地裏にある「食堂おがわ」の料理を紹介する。裏ばなしも収録。「dancyu」連載を書籍化』。 2023/06/16