内容説明
企業経営では「F1マシン」より「ラリーカー」を目指せ!時速300kmのF1マシンは、サーキットではその能力を遺憾なく発揮できるが、決まったコースを外れて砂地に突っ込むと、身動きが取れなくなる。一方、ラリーカーはF1マシンよりも遅いが、どんな環境でも走れる。この場合「アジリティがある」のはラリーカーのほう。大切なのは、最高速度が速いことよりも、さまざまな環境に対応できて、平均的に速いことなのだ。
目次
第1章 変化に適応する組織能力ビジネスアジリティとは
第2章 新事業の創造―正確だが遅い判断から、迅速で常に軌道修正する判断へ
第3章 ビジネスプロセスマネジメント―実行一辺倒から、構造管理と変革へ
第4章 デジタルソリューションの活用―外部任せの技術活用から、自社に必要十分な技術活用へ
第5章 広がるアジャイルメソッドの適用―さまざまな領域で進むオペレーション変革
第6章 フラット化する組織―サイロを越えて連携するネットワーク型組織へ
第7章 アジリティの鍵は個人の自律―リーダーだけではなく全員が発揮するリーダーシップへ
著者等紹介
山本政樹[ヤマモトマサキ]
株式会社エル・ティー・エス執行役員。アクセンチュアを経てLTSに入社。ビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)、情報システム導入案件におけるビジネスアナリシス(BA)、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の導入など、ビジネスプロセス変革案件を中心に手掛ける。また、企業情報化協会にてビジネスプロセスマネジメント(BPM)の研修講師を務めるなど、BPMおよびBAに関する啓蒙・教育活動を実施している。米国PMI認定PMP(Project Management Professional)、TOGAF9 Certified、IIBA認定CBAP(Certified Business Analysis Professional)、SAFe4.0 Agilist、IC Agile Coaching Agile Transitions(ICP‐CAT)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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