内容説明
未来に不安を抱えるビジネスパーソンとその予備軍へ。立ちはだかる数々の難題に対して目を背けず、既存ビジネス&システムを検証し、データを効果的に活用すれば、経済産業省がレポートするITシステム「2025年の崖」を超え、社会と企業と人の永続的な成長も不可能ではない。多くの事例から、課題を切り拓く解決策とヒントを学ぶ!
目次
序章 改めて2025年を考察する
第1章 地球へのまなざし
第2章 トップランナーは業界を超えて
第3章 「透明性」という企業価値
第4章 進化としてのビジネスモデル創造
第5章 人が人らしくあるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けーすけ
1
就活読書の中ではユニークなものに感じた。 IT業界に関心があるけれど、あまり知識がない人(特にクラウドサービスへの理解)にとっては真新しい事例や捉え方があって楽しかったな。 もう少し企業みて見識広めてから、もう一度読む。2020/03/16
クリームパンナママ
0
二次元コード付き書籍で、世界のDXの事例がYouTubeで見られます。DXの成功事例を知りたくて読みました。2021/02/09
Mugi_Negi
0
最新のSAP及びSAPジャパンの取り組みを広く浅く教えてくれる。 広くて浅すぎて一つ一つを頭に入れるのが大変で読み物としてはちょっと微妙。 SAPコンサル系企業の読書会とかで一つ一つ、あるいはピックアップして掘り下げて読むのがよいのかも。 個人的には以下のトピックが興味深かった。 ・LIGHT AS A SERVICE ・Haapy or Not スマイリーターミナル ・義手を作る 2021/01/11
Kenichi Kurokawa
0
『2025年の崖』に対して、日本社会、企業が取り組むべき課題は山積しています。過去の成功体験を捨てて、供給者側の視点から、顧客視点のモノの見方を身につけていかない限り、明るい未来はないと思います。本書に納められている、数々の海外での成功事例は良いヒントを与えてくれています。2020/07/23
yondanda
0
SAPのブログで配信されたコンテンツを再編集した書籍。豊富な事例に対し、章立てを「地球→業界→企業→ビジネスモデル→人」とマクロからミクロへと導くように構成されているのだが・・、何だかとても読みづらい。 おそらく各事例に対する分析枠組みが統一されていないことが原因(著者もテーマもバラバラなのでやむえない)。ネットニュースを読む感覚で、事実と解釈とを区別しながら興味の湧いたコンテンツだけ精読するのが有効な読み方か。2020/05/01