SDGsが地方を救う―なぜ「水・食・電気」が地域を活性化させるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 151p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833451390
  • NDC分類 517
  • Cコード C0033

内容説明

再生エネルギーのつながりこそが、人口減少をはじめとした地域が抱えるさまざまな問題を解決し、地方を救う―。農業法人に就職した元・環境省大臣官房政策立案総括審議官と気鋭の起業家が、再生エネルギーと循環型社会の可能性に迫る。

目次

序章 「水・食・電気」に真正面から取り組む
第1章 水
第2章 食
第3章 再生可能エネルギー
第4章 パートナーシップ
スペシャルコラム「今の日本は本当に豊かなのか?」
終章 ゼロからなにかをつくりだすこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

せっかちーぬ

7
地方自治体の取組と勘違いして読み始めてしまった。でも「何とかせねば」とか「みんなでやっても、ねえ😒」とかいうような声を聞きながら、率先してやってくれる人探しから始めるのなら、一企業に例示してもらうことは、とても意義があると思う。取組がいいと思えば、付いていくし。それで、地域が同じ方向に向かって行けば、自治体らしい取組ができるはず。って、甘いかしら。2019/05/05

だまし売りNo

5
SDGsの11番目のゴール「住み続けられるまちづくりを」は「住み続けられる」がポイントです。封建社会は人間が土地に縛られていました。そのために近代社会に入ると居住移転の自由が強調されました。 一方で資本主義社会は地主が金儲けのために住んでいる人を追い出す囲い込みという問題が起きています。現代でも立ち退きがあります。移転する自由だけでは弱いです。居住移転の自由を、移転を強いられない自由を包含するものに再構成する必要があります。「住み続けられるまちづくりを」は、この観点から素晴らしい目標と考えます。 2019/04/10

suu

3
とても読みやすかった! SDGsに関してほぼ無知だったので、同じような方には入門で読むのにはうってつけだと思う。 日本は比較的水に恵まれてる…たしかに。生まれて不自由したことないなぁなど、今までの生活を省みるきっかけになった。 最近の台風被害や地震などは少しずつ進んでいる環境破壊が原因だそう。さすがにおかしいもんな。 2030年までの世界共通の達成目標は、ひとりひとり問題を問題として捉えるところから始まると思う。環境あっての平和だから、できるところからはじめないと。2019/12/10

四ツ谷

2
SDGsと地方行政の話かと思ったら、一私企業のただのIR集。タイトルを何とかして欲しい。SDGsといえば再生可能エネルギーを始める企業が多いが、その発電力はあまりにも乏しいことを問題にしない。森林に太陽光発電を作るために森林を伐採して、調整池を作る。そして、大して発電量もない施設を作る。まさにグリーンウォッシュならぬSDGsウォッシュだろう。局所的な汚染で爆発的なエネルギーを生む原子力発電の方がよほど汚染が少ないと思う…(ヽ´ω`)2020/07/08

だだだ

1
テクノシステムさんの事業の話。SDGsにはあまり特化してないような。でも、テクノシステムさんはすごい会社だね。2019/05/29

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