内容説明
安岡正篤さんの教えは、こんなことに活かせる!人づきあい、夫婦の関係、子育て、人生の計画…。
目次
第1章 こんなときに安岡正篤の教えに立ち返る(人間学の二大条件;徳性 人間学の根本 ほか)
第2章 私を襲った二つの危機―仕事と家庭(安岡さんの教えを活かすとは?;妻が出ていく ほか)
第3章 安岡正篤本の読み方(なぜ五〇冊も読むことができたのか―私の安岡正篤本読書記録;一か月で一冊を読みきる方法 ほか)
第4章 安岡正篤の教えの活かし方(アウトプット1「教えをまとめる」;アウトプット2「教えを実践する」 ほか)
第5章 こうして運命がひらけた(入院―自分を見つめ直す;「幸せになりたい」から、「人を幸せにしたい」へ ほか)
著者等紹介
小林充治[コバヤシミツハル]
医療法人オリーブ。オリーブファミリーデンタルクリニック院長。(株)アスペック代表取締役。昭和35年広島県尾道市向島町生まれ。岡山大学歯学部卒、同大学大学院歯学研究科卒。歯学博士。平成4年オリーブファミリーデンタルクリニック(オリーブ歯科)開業。平成7年医療法人オリーブ設立。平成15年(株)アスペック設立。岡山大学歯学部臨床教授。広島大学歯学部非常勤講師。盛和塾岡山塾生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大先生
7
著者(歯医者さん)が、安岡先生の教えに出会って、仕事も家庭も好転させることが出来たという内容です。安岡先生の教えよりも、著者の仕事・家庭の話が中心なので、安岡先生について学びたいという方には不向きな本かもしれません。著者の勉強法・読書法とかも紹介されていますが、私はそういうのを求めていません…苦笑。ただ、本書を読んで、私もそろそろ安岡先生の本を読み直し、しっかりと血肉にしたいと思いました。いいきっかけにはなりそうです。2021/11/30
まさあき
0
財産、地位、名誉。そのすべてを手にした一人の歯科医師。ところが、その順風な人生の歯車は時が経つにつれて、狂っていったという。経営不振に始まり、夫婦仲の悪化。そして離婚危機と娘の摂食障害。大きな逆風に見舞われたとき、藁をもすがる思いで手にしたのが安岡正篤の哲学だった。 安岡哲学を知る段階から、実践、体解するまでの過程が綴られた本書。説得力はどの本よりも勝るといってよいだろう。体験談だけでなく、著者独自の安岡哲学活用法も見逃せない。安岡哲学を知るだけでなく、実践するための手引書として活用したい。2016/01/23
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0
★★★★2024/02/16