内容説明
バランスシートは時計回りに読む!すると…どこから、どのようにお金を手に入れて、そのお金をどのように使い、そして、どんな形で会社に残っているか、お金の流れから会社の姿が見えてくる!
目次
1 「7つの質問」でバランスシート早わかり
2 こんなにも違う業種別のバランスシート
3 損益計算書のプロの目のつけ所
4 誰でも書ける未来のバランスシート
5 会社のリスクがわかるキャッシュ・フロー計算書
6 あの会社だった!決算書当てクイズ
著者等紹介
柴山政行[シバヤママサユキ]
1965年、神奈川県生まれ。埼玉大学経済学部卒業。1992年、公認会計士2次試験に合格、センチュリー監査法人に入所。1997年、センチュリー監査法人を退所し、1年間の個人会計事務所勤務を経て、1998年に柴山公認会計士事務所を開設。2004年、合資会社柴山会計ソリューションを設立し、インターネット事業に本格的に進出。公認会計士・税理士としての業務のほか、経営コンサルティング、講演やセミナーも精力的に行う。また、小中学生から始められる会計・簿記教育「キッズ★BOKI」のメソッドを開発し、その普及に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TETSUYA
4
こういう本「日本一やさしい◯◯」にありがちな、最初はほんとにやさしいけど、途中から普通になっていくパターン。ということで、初心者は最初の方わかるところまででいいかなと。2019/06/09
ひいろ
3
日本一はわかりやすくはないけど、入門本としてはだいぶ充実しててよい。何冊か読んでるけどROEとかまだ定着しないなあ、くそう。2016/11/26
Kemmel
2
仕事関連で読みました。 全般的にわかりやすいですが、決算書を一見してわかるようになるには何度か読み直す必要がありそう。 業務では役には立たないけど、投資するときに役立ちそうな本です。2025/06/10
_apojun_
2
図書館本。貸借対照表や損益計算書について、業種別の指標値の特徴なんかをわかりやすく解説してくれています。 読めばなるほど、と思うことばかりなんだけど数字の羅列からそういった意味にたどり着くのはなかなか難しいな。 こういったことがすっと入ってくるようになると、一つステップアップしたことになるような気がします。2022/10/01
まさ
2
これまでは、会計に関して学んだことがあったが、BSとCFの見方や、PLとの関係性について理解が乏しかった。 この本を読んで、決算書の読み方について再度学び直すことができた。また、PL、BS、CFそれぞれがどのように連動しているのか理解できたと共に、さまざまな業種の決算書の特徴について知ることができた。 明日からは、自社の決算書から事業の流れを紐解くとともに、今後株式投資などができるよう得た知識を活用できるよう数字に慣れていきたい。2020/02/23