内容説明
新ビール「キリン・ザ・ゴールド」。創業100年目の戦略商品を支える「価値営業」って何だ。
目次
プロローグ 一〇〇一人目の営業マン
第1章 ザ・ゴールド誕生
第2章 危機に打つ布石
第3章 キリンは何が売りたいの?
第4章 現場が手にした「価値」営業
第5章 営業の黄金律
第6章 現状に満足する組織にしない
著者等紹介
猪口修道[イノグチオサミ]
ジャーナリスト。1944年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ue3104
3
キリンビールがお金をばらまいて買ってもらう価格営業から、商品そのものの価値を認めてもらって買ってもらう価値営業に転換するなど、企業の体質を変えて行く姿をドキュメンタリー的にまとめている。 大きな企業も泥臭くやってるんだなーということがよくわかった。2019/07/18
Humbaba
1
本当に良いものを,普通の価格で作る.高いお金を使えば良いものができるとは限らないものの,本来良いものをつくろうと思ったらそれだけのコストが必要である.しかし,その常識を突き破る事によって,長きにわたって生き残るものが生まれるのである.2011/09/26
Humbaba
1
キリンの昔の営業は、殿様商売であった。それがアサヒのスーパードライが出てからは、価格競争になった。しかし、それらの手法はアサヒに勝つことを求めたものであって、お客様の方を向いたものではなかった。しかし、本当に誰に向かって営業をするのかを考えれば、方向性は自ずと変化してきた。2010/03/07
なおり
0
ラガーがビールのパイオニアだったんですね。熱心に語られていた創業100周年の総力として発売されたザ・ゴールドが終売になっていたのが残念です。2013/12/01
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