目次
第1章 人を動かす「言葉力」(「経営学の神様」というレッテルを剥がしたとき、彼の真意が見えてくる―なぜ「ドラッカーの名言」は日本人の心を奮わせるか;表現を磨け、議論せよ!道は拓かれる―スマイルズ『セルフ・ヘルプ』、本多静六『私の財産告白』から学んだこと ほか)
第2章 「評価が瞬時に変わる」コメント練習帳(部下が動く;上司が動く ほか)
第3章 ここが間違い!あなたの「聞き方」(「アクティブ」に聞かなければ、本当の情報は手に入らない―聞く力は「意識×反復」で伸びる;聞く技術で解決する「七つの難題」)
第4章 交渉に勝てる人、負ける人(元・国際ビジネスマンであり、『巨大投資銀行』の著者が指南―決定版!「サバイバル交渉術」世界標準八カ条;「日々の駆け引き」に勝つ技術12 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
言葉というものには,非常に大きな力を持っている.ただし,それは常に同じ力を持っているということを意味しているのではない.人を動かすためには,時と場所,そして話す人間との関係を考えることが大切である.2011/08/08
no_hi
0
一章は実用性に欠け、二章は執筆者が多く、トピックが多岐に渡るため内容が薄く感じる部分が多かったが、三章四章の伊東明さん、黒木亮さん、松山政裕さんの箇所が、実践できそうで求めていた内容に近かった。黒木さんの「交渉の八割を決するものは自分にほかの選択肢があるかどうか。選択肢の事前整理をし、交渉中も含め積極的に動き選択肢を増やすこと。」という指摘は肝に銘じておきたい。彼らの他の著作も読んでみようと思う。2015/09/17
poppohill
0
2章が特によかった。EQにコールドリーディング、自分の思いを後押ししてくれる。日々避けては通れないコミュニケーションの課題を広範囲にフォローしたインデックス的本。自助論読もう2009/11/13