内容説明
カリスマ経営者から自己破産と、ジェットコースターのような人生の中で、著者の頭の中に引っかかったものとは?失った人にだけ見える、社会の不思議。社長でなくなった人だけが言える、会社の不思議。
目次
第1章 生きること―生きているだけで幸せですか?ほんとですか?
第2章 働くこと―なぜみなさん、疑問も持たずに働けるのですか?
第3章 人間のこと―人間って本当に不思議な生き物です。
第4章 世の中のこと―社会にはルールがあります。でも正しいとは限りません。
第5章 自分のこと―みんな自分のことが大好きで、大嫌いです。面倒な生き物なのです。
著者等紹介
安田佳生[ヤスダヨシオ]
1965年大阪府生まれ。株式会社ワイキューブ元社長。斬新な人材コンサルティング事業で一世を風靡するも、2011年に40億円の負債を抱えて民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。現在はNPO法人理事長、ぼくら社編集長、その他数社の取締役を兼任しつつ、境目研究家としてコラムの執筆や講演活動、ポッドキャストなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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奏
4
非常に面白い本です。決して、前から順に読んでいくのではなく(それはそれで面白いですが)手元に置いてたまに開いて考える。そんな使い方が出来る本です。
takuchan
3
「常識を疑う」ことと「自分の頭で考える」こと / 一見ひねくれているが、言われてみるとその通りという内容が多い。思考することが楽しくなる。「性格はひねくれているが頭は柔らかい。そういう人が一番仕事ができる。」2018/03/12
エスダブル
2
哲学ですね。2015/10/02
yu yu
2
人生で 読める本の数……など、考えさせられました2015/03/03
iTOMOHIRO
1
安田さんの着眼点は面白い。人が簡単に流すところでしっかり立ち止まる。必要ないことを必要以上にやる。が印象的。2013/10/23