内容説明
答えは古典の中にある。時の試練を越えた言葉があなたの“働く礎”になる。現場で役立つ実践論から人生に通じる教訓まで。No.1ビジネス誌『プレジデント』大反響連載から70の珠玉。
目次
第1章 思考の原則
第2章 情熱と挑戦
第3章 人を育てる
第4章 一流の条件
第5章 逆境に勝つ
第6章 精神の充足
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年、静岡県に生まれる。東京大学法学部卒業後、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職に至る。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞トップテン、草思社)がシリーズ累計260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。テレビ出演も多数。著書累計出版部数は1000万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
13
古典だけでなくビジネス書や小説からの名言を紹介していく内容。思考の原則となる名言から逆境への対応、精神の充実まで前向きに考えられる言葉が登場。気になった一つは「あらゆる問題のうちの最たるものは、最高を目指して競争すること」万人にとっていいものを目指す、というのは危険だ、と。2025/10/20
settar
7
齊藤孝先生でこういう系はハズレがないと勝手に思っている。とはいえ齊藤先生の著作を初めて読んだ身としては、意外にも苦労人だったことに驚いた。子どもを2人育てながらも33歳まで定職に就けず、本を書き始めたのは40歳の頃。いまやベストセラー作家になっている著者が、大切にしている古典の「一行」なだけあって、抽出されてる感じがした。ビジネスという切り口もまた新鮮。2025/12/01
テルヒオ・ラモス
2
なかなか自分で「古典」というジャンルを読むことが無いので、過去の名著から神髄を抜粋&紹介いただけるのはありがたい。もちろん古典の本からの紹介だけではないが。 今の自分にとってなかなかハッとする言葉もあった。明日から「さあ、上機嫌でやろう」2025/11/09
ひろ
0
そういえばそんな古典あったな、読んでみたいなと考えるきっかけになる。ただ斉藤さんの自分もこうしてますみたいな話はなくていいかな。2025/07/14




