出版社内容情報
【目次】
内容説明
我々は、何を失ってきたのか 何を失わずにすんだのか。政治やビジネスの世界にこそ、美意識や感性が必要。「西欧式の物差し」とは異なる指標があるのではないか。日本人がまだ気づいていない、新しい日本の「経営戦略」
目次
まえがき 日本人の「本気スイッチ」を探して
第一章 「資本主義」の先へ 日本らしい道を探る
第二章 定常社会での豊かさ 自分たちの美意識を取り戻す
第三章 歴史から現代を捉える 近代化のトラウマから脱する
第四章 あいまいな日本のなごみ戦略 極東ローカルの強みを意識する
第五章 2050年、日本人が幸福になる方法 日本にかけられた呪いを解け
終章 いま、ここから始まる日本改造への道
あとがき 新しい物語を紡ぐために
著者等紹介
山口周[ヤマグチシュウ]
独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストンコンサルティンググループ等を経て現在に至る
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。1962年東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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訪問者
4
失われた30年をソフトランディング期間だと捉える見方は、最近読んだ斎藤ジン『世界秩序が変わる時』と同じ。やはり団塊世代のリタイアは大きいということか。いづれにしろ激動の時代を心して生きてゆかなければ。2025/12/26
すいみん
0
日本社会の構造的な課題を「教養」という視点から読み解き、資本主義の限界を超える新しい価値観を提示している。成長モデルが行き詰まる資本主義に対し、日本の「わびさび」的価値観(不完全さや経年劣化を美とする)が〈その先〉を示す可能性があるとし、「西洋式の物差し」とは異なる、日本らしい経営戦略や制度設計を模索し、日本が世界の手本となり得る可能性を示している。単なる批判ではなく、経済合理性だけでなく、文化や価値観の観点から「日本社会をどう再設計するか」を論じているのは非常に興味深い。2025/12/03
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